一年間朝に挨拶してた話
最初に
これは働いていた時の話です。
その会社では一年間朝に挨拶(次の新人が入るまでの一年間)をする伝統的なものがありました。僕が入社する3年前くらいからできたらしいです。
挨拶してた時間は7時20分〜7時50分くらいだったと思います。これが一年間続きました。会社の始業時間は8時15分
朝の挨拶メリット
・人に顔を覚えてもらえる
・電車が遅延してもなぜか会社に間に合う
・挨拶することに抵抗がなくなる(反射で挨拶してしまうようになる)
朝の挨拶デメリット
・朝早く起きるのがしんどい
・挨拶する人数が多すぎる
・面倒くなってくる
・奉仕活動なのでお金貰えない
・おはようございますを言う機械になってる感がある
挨拶してた感想
挨拶の一番のメリットは顔を覚えてもらえることだと感じていました。それでも3ヶ月くらいでいいと思ってました。
挨拶してると人の反応がわかってきます。だいだいの人は会釈してくれます。してくれない人は、ほぼいなかったと思います。後は会釈+おはようと返してくれる人ですかね。
立ち止まって深いお辞儀をして挨拶を返してくれる人もいました。しかも良い姿勢で。
朝の挨拶でしんどいのは、起きるのがしんどいことですね。挨拶関係ないけど…それが一番しんどかったです。そん時は朝の5時45分に起きて6時くらい家を出る生活をしてました。そのおかげで遅刻することはありませんでした。
だんだん挨拶するのが苦痛になってくる時期があります。特に冬です。外で寒い中挨拶するのは苦痛です。言うの忘れてましたが外で挨拶してました。
場所はうまく言えませんが協力会社も社員も全部通る道がありそこで挨拶してました。なので協力会社の人の顔も覚えるし覚えられます。
朝の挨拶終わってからは軽く朝飯を食べて歯を磨いてトイレいって仕事するリズムでした。
ちなみに研修の時に他の場所で働いている同期にその話をしたら伝統があるのは、なぜか自分のとこだけでした。
最後に
挨拶するのは基本的にとても良いことです。ただ一年間もやる必要はないです。すれ違ったら挨拶する程度良いと思ってます。
ちなみにこの伝統を発案した人がいるんですが、そいつが一番最初に挨拶するのをやめたそうです。
その話しを会社の先輩に聞いた時にイラッとしました。なぜ一番最初に辞めたんだとだったらそんな伝統を作るなと素直に思いました。そんな話でした。